どうして英語が「読めない」のでしょうか?
どうして私たちは英語が読めないのかを考えてみました。
英語を読めるようになるには、英語の文章を読めばよい
わけですが、洋書や海外サイトを読もうと思っても
なかなか読めないですよね。
理由は意味が分からないので、その都度辞書を引くのが
大変であったり、そんな状態なので、読んでてもつまら
なかったりと、まぁ、いろいろな障壁があるわけです。
そして決定的なのが、日本語で翻訳されている場合、
がんばって英語を読もうという意欲が出ずに、
つい、日本語で書かれたモノを読んでしまうのです。
映画も字幕なしで観なきゃ、とは思うものの
ちょっと聞き取れない箇所が、あったりすると
字幕ありに切り替えちゃいますよね。
結局、どうして英語が読めないかというと
- 既に訳されている
- 翻訳サイトがある
- 英和辞書を使うクセがついている
など、一生懸命英語で読もうとしなくても、
読めてしまうツールがあるからです。
でも、ちょっと会話の場合を考えてみてください。
実際の会話の際に、いちいち辞書を調べる時間なんて
なくて、万が一聞き取れなかったとしても、
- 聞き直さない
- 想像するしかない
- 間違っていても気にしない
などの状態で会話は続けることになります。
でも、これを繰り返すことで徐々に英会話が上達していくんですね。
なので、会話と同じように、「読む」ことも
辞書や翻訳サイトを使わずに多くの量を読んでいかないと、
上達スピードが上がらないわけです。
きっと意味が分からないことは、最初はとてもストレスになると
思います。
でも、それを繰り返していくことでしか「読む」という
習慣付けは難しいと思います。
簡単な文章からでよいので、英語の文章を読むことに
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。