小学生が英語を学ぶ際「チャンク」に注目することが有効です。
チャンクは、慣用化された表現、つまりは決まり文句のことです。
どの言葉にも沢山の慣用表現があります。
- 「すみません」
- 「さぁ、どうぞ」
- 「頑張れ」
- 「どうも」
などは言ってみれば日本語のチャンクです。
小学生の頃に英語圏で生活した経験を持つ大学生に聞いてみると、そのほとんどの人が
- Excuse me
- Here you go
- Hang in there
- That’s all
といった決まり文句を覚えながら英語の世界に入ったという話をしてくれます。
文法を正式に勉強する前に、日常的によく使うチャンクを丸ごと覚え、状況に合った形でする使うということです。
その際に対しなってくることは心の中でチャンクを使う状況を思い描いて、感情を込めて話してみることです。
そうすれば状況と気持ちと言葉が繋がり、学習の効果が高まってきます。
感情込めた表現をすることが、英語を身近にする方法で、その場合チャンクが有効な方法になります。